7月のアナログ放送終了に伴い、VHF周波数帯域の有効活用の一環としてサービスを開始する携帯端末向け放送「モバキャス」の試験放送電波が12月1日から開始されました。
モバキャスはリアルタイム放送と蓄積型放送プログラムを提供するNTTドコモ系マルチメディア放送で、スマートフォンの普及により来春のサービス開始が期待されているモバイル端末向けの新しいメディアです。
モバキャスはアナログ放送終了で空いたVHF207.5〜222MHz帯を使用することになるので、地デジのUHF周波数帯域とは直接干渉しないのですが、
今後懸念される事象として1:
地デジが受信できなくなる2:
ブロックノイズが発生する3:
ホワイトノイズが発生する(デジアナ変換の場合)
等の受信障害が発生する可能性があります。
原因として想定できるのは、
A:モバキャス送信所に隣接したエリアで、
モバキャスの電波が強過ぎることによる影響
B:アナログ放送時代の受信設備のまま地デジを受信している場合、
VHFアンテナやブースターが悪影響を及ぼす
C:宅内受信設備の老朽化により、
アンテナケーブルや端子がデジタルに対応しておらず雑電波を拾ってしまう 等の要因が考えられます。
対策として、
◎Aの場合
:悪影響を及ぼす特定周波数を減衰させる部品をアンテナに処置する
◎Bの場合
:不必要なVHFアンテナ/VHFブースターを撤去する
◎Cの場合
:テレビ端子をデジタル対応の接栓式にする
等の施工で受信トラブルを回避できるようになります。
モバキャスの試験電波スケジュールは
2011年12月1日〜 佐原送信所(千葉県香取市玉造)
2012年1月5日〜 東京送信所(東京都墨田区押上)
2012年1月10日〜 横浜送信所(神奈川県横浜市保土ヶ谷区仏向町)
となっています。
住所から察すると、佐原送信所はテレビ中継局に併設、東京送信所はスカイツリー、横浜送信所は仏向町にテレビ中継局はありませんので、(個人的な見解として)NTT無線中継局内に設置されるのではないかと思われます。
※モバキャスの筆頭株主はNTTドコモ、社長の二木氏は電電公社出身
上記に該当する方で、今まで問題なく受信できていた地デジ放送がある日を境に受信できなくなった、或いはノイズがでるようになった等の障害が発生した場合は、原因の一つとして考慮する必要があるかも知れません。
ジャパン・モバイルキャスティング受信障害対策センター
0120-226-826
地デジマスター
posted by 地デジマスター at 14:47| 神奈川

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