2008年12月11日

新東京タワーが抱える問題点

東京タワーから新東京タワー(正式名:東京スカイツリー)への電波塔移転について。
まず、知っておかなければならない問題点は2つあります。

1). 地上アナログから地上デジタルへの移行
2). 東京タワーから東京スカイツリーへの移行

この2つは似ているようでまったく異なる問題で「地上デジタルへ完全移行」するから「東京スカイツリーが建設される」わけではありません。


時系列で並べてみると、

2011年7月 : 地上アナログから地上デジタルへ完全移行
2011年12月 : 東京スカイツリー竣工
2012年4月 : 東京スカイツリーから電波送信開始

東京タワーとの電波混信障害を避けるため、当初は微弱電波での送信。
数年間の間は新旧東京タワー両塔から電波送信され、諸問題の解決を経て東京スカイツリーへ完全移行される予定です。

移転で得られるメリットは難視聴地域が改善されることです。
塔の高さが倍近く(※610m)になるので、その効果は絶大ですね。
ビルの谷間や山間部で、今まで共聴アンテナやケーブルTV以外視聴する方法がなかった地域でも個別アンテナで対応可能になる割合が大幅に増加する見込みです。

※2009年10月に高さ「634m」に修正。


その一方、新たな問題も生じてきます。

送信場所の変更で今まで東京タワーに向けられていたアンテナの向きを、東京スカイツリーに向けて方位転換しなくてはならない可能性があるからです。

例えば大田区田園調布近辺なら延長線上(調整の必要なし)、東京ドームあたりで約45°(要調査)日本橋だとほぼ正反対の位置(要調整)になってしまいます。

また、新たな難視聴地域を生み出す可能性も指摘されています。

気になる方はこちらのサイトで自宅との位置関係を調べることができます。



新旧東京タワーとの位置関係を調べる
http://map.rukihena.com/dpa/



神奈川県から見た場合、東京タワーの延長線上に東京スカイツリーが位置することに加えて、新タワーの高さが倍近くになることを考慮すれば恐らく実質的な影響は微小であろうといわれています。

弊社でお見積もりにお伺いする際、電波測定の数値によって提案させていただいているのですが、平塚中継局から規定値が受信できる地区であれば、平塚取りにしておいたほうが賢明かも知れませんね。

ちなみに、日本放送協会と民放各社で行われた「電波塔移転における電波障害シュミレーション」の結果は公表されていません。








♪地デジマスターの工事クーポン

tokyo_skytree.jpg



posted by 地デジマスター at 00:23| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地デジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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