2009年04月12日

薄型テレビの壁掛け設置

今日はテレビの壁掛け設置例を紹介します。
興味はあるけど設置に至るまでなかなかふんぎりがつかないのがテレビの壁掛けではないでしょうか?

メーカー発表の統計を見ると、薄型TVの壁掛け設置率が0.7%から15.2%に増加しているようですが、やはり全体から見ると小数派であることに違いはありません。

壁掛け設置を思いとどませる要因のひとつに「壁面の強度」が挙げられます。

設置したい壁面の強度がどうなっているのか?40〜50キロ前後もあるテレビを壁に掛けて大丈夫なのか?
一般消費者にとってなかなか判断の付かない所です。

新築の注文住宅なら事前に補強材を入れることはたやすいことですが、既存の壁面にあらためて補強を施すとなるとそうはいきません。

石膏ボードを壊し→補強工事を施し→クロスを張替えて
・・・そこまでするなら今まで通りでいいよ

そういう結論に達しますよね。実際そういった声も耳にします。



でも実は、それほど難しいことではありません。



木造住宅の構造上、柱や間柱に金具を固定すれば、十分な強度を保持することが可能です。それは在来工法でもツーバイフォーでも同様です。また、構造の違うRCや軽量鉄骨にも対応することができます。

ちなみに今回壁掛けを施工させていただいたお客様宅は新築で、あらかじめ壁掛けを前提に補強が施されていました。



★このブックシェルフの間に設置します。

02.jpg



★設置イメージです。実際に新聞などで正確な寸法の型紙を設置場所に張ってみるとイメージがつかめます。
01.jpg


まず液晶部やベゼルに傷が付かないようきれいな毛布の上に裏返しに置きます。背面に壁面金具のベースをつけ、そして背板を仮置きし寸法を測ります。寸法を基に設置場所に背板を水平に固定します。

今回は補強としてコンパネが張られていますので、コースレッドとコーチボルトで固定します。コンパネ割れを防ぐため、コーチボルトの下穴開けは必須です。

03.jpg

コーチボルトを用いるのは加重強度を保持するためです。
構造躯体の緊結などにもコーチボルトは使われています。また、間柱を利用することによって、より強固に背板がテレビの重量を支えることができるようになります。

弊社の技術者は大工経験があり、その知識を生かして強度計算を用いながら作業を行っています。今回設置したのは37インチの液晶で約30キロありますが、仮に大人がぶら下がっても強度を保持することができます。

特に小さなお子さんがいらっしゃるお宅では想定外の負荷が加わる可能性や、万が一の場合の安全性なども考慮する必要があります。


★完成です。ブックシェルフの中央にぴったり収まり、お客様にも喜んでいただけました。ありがとうございました。

05.jpg






今回は新築で壁面補強済みだったのでスムーズに施工できましたが、そういった案件ばかりではありません。大抵の場合壁面施工は可能なのですが、それでも壁面の強度に不安がある場合や、マンションなどで壁面に極力設置跡を残したくない場合などは、

ccc.jpg


こんなイメージで施工することもできます。

最近は特にテレビが薄型化し、無線式のワイヤレスメディアレシーバーを搭載するなど、より「絵画的」に設置できるようになりました。

映像機器の変更やDVカメラの接続などは手元にあるメディアレシーバーのHDMI端子を利用できますので、モニター部は電源コードだけで済みます。つまり、電源コードさえ隠蔽してしまえばパンフレットの中の「絵画のような壁掛けTV」も可能になります。

液晶やプラズマの壁掛け施工、ご相談はこちらまで。
http://www.chideji-master.com/mail/






液晶/プラズマTVの壁掛け    地デジマスター
ラベル:TV壁掛け
posted by 地デジマスター at 02:52| | Comment(0) | TrackBack(0) | 地デジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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