2010年10月12日

「7月24日アナログ放送終了」はホント?

「2011年7月24日までにアナログ放送が終了します」と、しきりに総務省が告知を行っていますが、『ー7月24日に』ではなく『ーまでに』というあやふやな表現を用いている理由について掘り下げてみましょう。

総務省の発表によると2011年7月24日正午をもって、地上波アナログ放送(BSアナログ含む)が終了する予定です。

発表通り終了になることを前提にすると、終了となる7月24日正午までは少なくともアナログの通常放送をギリギリまで視聴できると思いがちですが、「2011年7月24日までにー」とあやふやな表現を使っているのには大人の事情があります。

現段階での総務省のシナリオは、
2011年6月30日で地上アナログ放送の通常放送を終了
7月1日からの3週間は「移行期間」とされ、

プラン1:
通常放送の上にアナログ終了の告知メッセージを重ねて放送する

プラン2:
通常放送をやめてアナログ放送終了を告知する番組を流す

プラン3:
ブルーバック画面にアナログ放送終了のお知らせだけを表示する

上記3つのプランから各放送局は自らの判断でいずれかを選択し、7月24日の終了に備え、7月24日正午以降は全ての放送を中止する。(実際はNHKと日本民間放送連盟の判断になると思われます)

プラン1は通常放送は見れるものの、画面いっぱいのメッセージが優先されるためかろうじて内容が分かる程度になりそうです。・・・かなりストレスが溜まりそうですね。

プラン2と3は告知がメインの放送ですので、実質的に終了と同じです。7月24日以降は告知画面を含む全ての放送が中止され、砂嵐状態にー。
以後地上デジタル放送に完全移行する計画です。







が、
最近になり日本民間放送連盟会長が、
「50年間アナログ放送を見ていただいた方に最後まで通常放送を見ていただきたい」
と通常放送を続ける考えを表明し、当初のプランをひっくり返しました。

総務省通信局と民間放送連盟がどの様な判断を下すのかわかりませんが、いずれにせよ早めの対策が必要です。





アナログ放送終了の告知          地デジマスター






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2010年09月20日

「横浜みなと中継局」改め「桜木町デジタル中継局」

早々に廃局が決まっていた「横浜みなと中継局(ランドマークタワーに設置)」が、あらたに桜木町デジタル中継局(仮称)と名称を変え復活することが決定したようです。

あれほど「ランドマークタワーから地デジは出さない、なぜなら東京タワーの電波でカバーできるから」と明言し、いち早く置局廃止を表明していたにもかかわらず、なぜ今になって・・・
との懸念もありますが、無いよりあった方がいいし、まして「ランドマークから地デジが出る」メリットは計り知れないので、まずは朗報です。

今まで、例えば鶴見区や港北区の一部、神奈川区や中区南区西区磯子区など、ランドマークによる弊害や、ランドマークからアナログを受信していた方々は、地デジに対応するためにアンテナを調整したり、建て直したりする必要がありました。

アンテナで受信できないケースも当然出てきます。

東京タワー方向が山側、あるいはビルやマンションなど遮蔽された環境の場合、物理的にアンテナでの受信を断然せざる終えませんでした。
このような場合、選択肢として「反射波」で受信できるケースもありますが、反射波は直接受信する場合と違い反射波特有のリスクがありますので、安易に「受信できますよ」と言えない怖さがあります。

この反射波なら大丈夫、と見極めるのは長年培ってきた「アンテナ屋のものさし」なんです。最後は経験がモノを言います。


アンテナを建てて取りあえず映るようにするのは簡単です。
次のステップとして「ノイズが発生しないか?」「年間を通して安定受信ができるか?」
を考えるのがプロであり、時にはアンテナの設置をお薦めしない場合もあります。


そんな不安材料を払拭してくれる桜木町中継局ですが、問題はその開局時期です。

2012年の夏開局を予定しているようですが、地上アナログ放送停波が2011年7月、スカイツリー竣工が2012年春、その後に桜木町中継局が開局ということは・・・2011年7月から2012年夏の中継局開局までどうすればいいの?

ということで、「地デジ難視聴対策衛星放送対象リスト(ホワイトリスト)」に加わることになるようです。つまり、BSで地デジ再送を受信する暫定的な処置を受けることになります。

取りあえずBS再送で引っ張り、桜木町中継局開局を待つしかなさそうですね。

-----備考
※注:桜木町デジタル中継局(仮称)から「みなとみらい」デジタル中継局に正式決定したようです。




桜木町デジタル中継局  地デジマスター
ラベル:桜木町中継局
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2010年07月16日

地デジマスター・マニフェスト

もうすぐ梅雨明けですね。

ところで、
アンテナ施工のご依頼を承るときに、
「建てて駄目だったらどうするんですか?」
と素朴な、でも依頼する側にとって非常に重要なご質問を頂くことがあります。

弊社では、
▼施行前に電波測定を行い
▼具体的な数値を基に「設置場所」「設置方法」などを検証し
▼受信環境と外観を考慮したアンテナの設置を提案致します

・・・ので、
「建てたけど駄目でした、ごめんなさい」
ということはありません。

この「具体的な数値」というのは、アンテナでの安定受信の為に弊社が設けている基準値で、NHKを含む在京キー局※全てが安定的に視聴できる状態を指します。

これは社会通念的に当然のことだと思うのですが、必ずしもそうではない場合もあるようなので、あえて弊社のスタンスとして表明しておきます。

※在京キー局とは、日本テレビ・テレビ朝日・TBSテレビ・フジテレビ・テレビ東京の5大キー局

地デジアンテナ工事の地デジマスター

ラベル:宣言
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2010年06月17日

横浜市磯子区での地デジ+BS施工例

このところ夏日が続いてアンテナ施工には厳しい季節がやってきました。屋根上の太陽は灼熱のごとく照り返し、屋根裏に至っては5分と居られないくらいのサウナ状態です。

とはいえ梅雨時期の貴重な晴れ間でもありますので、滴る汗をタオルで拭い、降り注ぐ太陽に向かってアンテナの利得調整を行ないます。

本日お伺いしたのは横浜市磯子区の入居前物件です。
以前はケーブルテレビで視聴されていたようですが、事前見積りでアンテナでのデジタル波受信に問題ないことは確認済みです。
2010.6.17a.jpg


弊社の無料見積りは電波測定も兼ねておりますので、実測値を元に最も適したアンテナの設置を提案します。つまり「建てたけど駄目でした」と言うことがありません。
この段階で「UAH800」などの平面アンテナやカイト型のアンテナ、デジタル用のUHFアンテナなどが受信環境によって選抜されます。
2010.6.17b.jpg

道路向かいの受信方向にあるマンションのペントハウスをぎりぎりでかわし、無事安定受信となりました。


横浜市磯子区での地デジアンテナ+BS工事    地デジマスター
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2010年06月12日

青葉区でのアパート共聴アンテナ

同地敷地内に並んだ2棟のアパート共聴アンテナ施工例ですが、
老朽化したアナログ用アンテナからの建替えで、地デジに特化したデジタル用アンテナへの更新予定でしたが、急遽アナログ用のVHFアンテナも追加することになりました。

2010.4.29a.jpg

2011年7月のアナログ放送終了後にVHFアンテナを撤去すれば、地デジ用のコンパクトなUHFアンテナだけ残すことが出来ます。仮に放置したとしても弊害は特にありません。

世帯数の少ない側のアパート棟は共用電源がないので、ブースターに電源を供給するための共用電源を新たに東電に申請し、共用電源を設けました。

地上デジタル、地上アナログとも受信良好です。


青葉区アパート共聴アンテナ   地デジマスター
posted by 地デジマスター at 23:10| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 地デジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月04日

大和市西鶴間での地デジ+BSアンテナ施工例

前回に引き続き、地デジ用カイト型アンテナとBSデジタルのコンパクトな構成の施工例です。

新築ご新居の、屋根の破風頂上部にカイト型の地デジ用UHFアンテナとBSデジタル、UHF/BSデジタル対応ブースターを設置しました。
2010.4.30a.jpg


こういった施工には「受信環境が良好であること」が前提になりますので、全ての案件に対応できるわけではありませんが、選択肢の中に入ればかなりお薦めです。

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続いては同じ「カイト型+BSデジタル」ですが、異なった施工例を。

都筑区のご新築物件で、こちらも受信環境に恵まれた高台に位置し、地デジBS共受信状況は良好でベランダ壁面にサイドベース×2で施工しています。
2010.4.10a.jpg


溶融亜鉛メッキ処理されたベース金具を用い、ネジ切り部はコーキングで処理し雨の浸水を防ぎます。
固定に使用するボルトも同様に処理されたコーチボルト、あるいはステンレスのビスを用いることで、数年後に起こりうる「サビの雨だれ」を未然に防ぐことができます。ビスの頭にもコーキングをのせておくのがコツです。
2010.4.10c.jpg


お引渡し日当日にアンテナ施工をさせていただきましたので、当然テレビも何もありません。
テレビも何も無い状態であっても、デジタルチェッカーで計測しながらアンテナを最適な位置で設置しますので、確実に『映る』状態でお引渡しすることができますのでご安心下さい。


大和市西鶴間でのアンテナ施工例 地デジマスター
posted by 地デジマスター at 18:40| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地デジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月03日

都筑区で地デジ+BSアンテナ施工例


一見、なんの変哲もないBSアンテナ施工例ですが・・・
2010.5.1a.jpg















実は裏から見ると、カイト型の地デジアンテナが付いています。
2010.5.1b.jpg



こちらは5月初めに施工を行ったアンテナ工事案件ですが、
既存アンテナが老朽化のため建替えのご依頼を頂き、電波測定を行った結果受信環境も良好なことから、地の利を生かしたこのような提案をさせていただきました。

ブースター部もベランダ手すりに設置しましたので、直接風雨にさらされずに済みそうです。
2010.5.1c.jpg


地デジ対応のテレビの他アナログ用のテレビも2台お持ちですが、外付けの地デジチューナーで対応されるとのことですので、デジタルに特化したアンテナのみのコンパクトな構成で地デジに移行していただけます。

地デジ受信の指標となるMER(モジュレーションエラーレシオ:変調エラー率)も良好で、安心してお引渡することが出来ました。


posted by 地デジマスター at 14:11| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地デジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月21日

中継局開局のお知らせ

5月24日(月):笹下中継局
(横浜市港南区、磯子区の一部が受信エリア)
5月31日(月):釜利谷中継局
(横浜市金沢区釜利谷西、釜利谷東、能見台などが受信エリア)
が開局予定です。


6月30日には多摩市の永山中継局も開局します。
当初の予定よりかなり範囲が広がり(府中/国立/小金井の一部/国分寺の一部)TOKYO MXも統合されたので、開局が楽しみですね。

参考資料
笹下中継局チャンネル表
放送局リモコンチャンネル
NHK1119ch
NHK3226ch
テレビ神奈川317ch
日本テレビ425ch
テレビ朝日524ch
TBSテレビ622ch
テレビ東京723ch
フジテレビ821ch

釜利谷中継局チャンネル表
放送局リモコンチャンネル
NHK1113ch
NHK3215ch
テレビ神奈川317ch
日本テレビ433ch
テレビ朝日543ch
TBSテレビ645ch
テレビ東京741ch
フジテレビ835ch


また、横浜市磯子区の「根岸岡村デジタル中継局」が、12月に開局を予定しているとの情報もあります(総務省未発表)ので、戸塚中継局の12月開局予定と合わせ年内に出揃う形になります。

中継局ついでに、先日弊社担当者が参加した浅草三社祭に映ったスカイツリーです。現在379メートルに達し、先日タワーの高さが世界ランキング10位に入ったとニュースでやっていましたが、なるほどそびえ建つタワーは圧観です。
2010.0516b.jpg



地デジ中継局 地デジマスター
posted by 地デジマスター at 12:18| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 地デジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月18日

鎌倉デジタル中継局について


先日総務省より発表のあった「逗子中継局の送信諸元変更と鎌倉中継局の新規建設」について、担当者に話を伺う機会がありましたので、具体的な内容を聞いてみました。

まず「逗子中継局の送信諸元変更」の”諸元の変更”とは何を指すのか?

鎌倉中継局を新設するにあたり、そのサテライト局としての役割を担う再送信の為のアンテナを逗子中継局に付け加える工事を行うとのことです。本年10月をめどに竣工予定で、並行して着工する鎌倉中継局は、同年12月完成予定です。

鎌倉市役所屋上の塔屋壁面に設置されるアンテナ支柱の高さは5メートルと低めで、屋上に設置されたエアコン室外機などの設備機器を覆う目隠しフェンスの高さに準じた設計が前提にあったものと思われます。つまり、下から市役所を見上げても「鎌倉中継局の基幹」を垣間見ることは出来なさそうです。

この辺が「歴史的風土特別保護地区」の制約を考慮した苦渋の結果なんでしょう。

肝心の受信エリアはというと、鎌倉旧市街地が主だったエリアになりますので、実際に恩恵を受ける対象地区は限られているといわざる終えません。

この旧市街付近に居住されている方の多くはアンテナでの受信が困難で、既にケーブルテレビなどの有線受信方式でテレビを視聴されている場合は月々の「テレビ視聴料」が発生しています。

その視聴の方式に「アンテナ受信」という選択肢が増えるのは喜ばしいことですが、鎌倉市の全ての難視聴地区が改善されるわけではありませんので、対象となる地区に居住されている方は、下記の総務省プレスリリース→鎌倉市中央部の新たな難視対策について鎌倉中継局及び逗子中継局の想定エリアPDF、をよく確認して下さい。

総務省プレスリリース 『鎌倉市中央部の新たな難視対策について』
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/if/press/p22/p2205/p220512h.html


具体的な詳細は鎌倉中継局の試験電波調査後の発表をお待ちください。

ちなみに、鎌倉中継局は逗子中継局からの再送信を担うサテライト局として機能しますので、逗子中継局と同じ周波数帯、同じチャンネルになります。









地デジアンテナ工事の地デジマスター
ラベル:鎌倉中継局
posted by 地デジマスター at 12:44| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地デジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月12日

レグザチューナーD-TR1の傾向と対策

以前に比べ安価な外付け地デジチューナーがメーカー各社から出揃った感がありますが、SONYのトルネに続き、東芝からも面白い「地デジチューナー」が発売になりました。

東芝レグザチューナー D-TR1
D-TR1image.jpg
※東芝D-TR1公式サイトより抜粋

「バルディア」ではなく「レグザ」ブランドで市販化したことに、東芝のHD DVD撤退からの巻き返しを図る熱意とシェア奪還の決意のようなものが感じられます。

逆に自社でBlu-rayを思うように搭載できない東芝だからこそ、D-TR1のような商品が市場に生み出されたのかも知れません。


D-TR1の基本機能
・地デジ/BS/110度CSの3波受信用チューナー
・コンポジット+D3端子+HDMI端子搭載
・EPG(電子番組表)/データ放送/双方向サービス


D-TR1の特徴
外付けHDDを接続できる(4台まで同時接続可能)
市販のHDDをハブを介して最大4台まで同時に接続することができます。使い方としては「長男専用」や「映画/バラエティ用」という風に内容によってHDDを使い分けたり、HDDに負担をかける録画→削除を繰り返す「日常用」と、もう一度見たい「保存用」に分け、リスクを分散させたりすることができます。

1TBの外付けHDDも1万円で買える時代ですので、レグザチューナーD-TR1+外付けHDD=3万円でHDDレコーダーの機能が手に入る計算になります。しかも最大4台までのHDDをリモコンで操作できるわけですから費用対効果バツグンです。


SDカードに録画できる(ワンセグのみ)
ワンセグをSDカードに録画して、携帯やカーナビなどで再生し、外で手軽に楽しむことができます。通勤時間の有効活用にぴったりですね。

また、SDカードに撮ったビデオ動画(AVCHD)や写真(JPEG)をレグザチューナーで再生することも出来ます。
※HDDに保存したフルセグをSDカードにコピーすることはできません。

HDMIでHD出力
1080pのフルHD画質で出力できるので、入力はテレビに限らずHDMI搭載のパソコンモニターがフルハイビジョンテレビとして利用できます。D3端子やコンポジットでアナログ接続もできますので、既存のブラウン管テレビでも地デジチューナーとして、またHDDレコとして利用できます。テレビがレグザの場合は「レグザリンク」が利用可能です。


Blu-ray搭載HDDレコーダーを買ったはいいが、実際はハードディスクに番組を録画し、見ては消し見ては消しの使い方が主だった利用法でBlu-rayはあまり使わないな、と気づき始めた一般ユーザーにとって、福山効果も相まって「レグザチューナー」は『2台目のレコーダー』として注目されると思います。

難点としては、外付けHDD4台分の設置スペースと発熱でしょうか・・・。
※HDDは一台でも繰り返し利用できますので、必ずしも4台必要なわけではありません。

地デジアンテナ工事の地デジマスター
ラベル:D-TR1
posted by 地デジマスター at 01:20| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地デジ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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